青春欠乏症

病に冒されています。


青春欠乏症です。


先日、ある高校の文化祭に行きました。はい、これだけでもう青春欠乏症まるだしです。ちなみにその高校に知ってる方はいないです。でもまだどん引きしないでくださいね。

文化祭は高校生が各クラス毎に演劇を行うという内容のものなんですが、全てがすばらしかったです。
もう出演者の高校生みんなと友だちになりたいと思い、本当に打ち上げだけでもいいから参加させて欲しいって思うほどでした。あっ、まだどん引きしないでくださいよー!


ただ、その反面すこし悔しく思う自分がいました。素直にすばらしいっ!って拍手できなかったんです。なんだかいいなーいいなーってずっと思ってました。


そこで、どうしてこんなにひねくれちゃったかなぁって考えていたら悲しい事実に思い当たりました。それは、私自身に全くそういった経験がないからです。「そういった」というのは、青春ってことにしてください。
ちなみに、ここでいう青春はみんなで頑張ってひとつのものを作り上げる経験のことです。
十代〜社会にでるまでにこの経験がない私は、青春を謳歌している方々を素直に賞賛できないんだと思います。ホントみんなまぶしくて直視できません。

そこで、青春欠乏症の症状を軽減させるためにクリアするべく条件を考えてみました。


① 最低一ヶ月以上準備が必要な大きな目標に集団で臨んでください。ちなみに集団の1/3は異性であること。また、集団は5人以上構成が望ましいです。
② 集団のみんなが一丸となってがんばっていないとNGです。
③ 結果として得た成果物を不特定多数に評価してもらわないとまたもやNGです。でないと自己満足で終わっちゃいますもんね。
④ 全部終わったあとの打ち上げは必須!

なにいきなり? どん引きなんですけどって思われた方がいたらごめんなさい。もはやどん引きして頂いて結構です。あなたが正しいです。


上記①〜④の経験をしないまま大人になった方々は、社会に出てからは忙しいし、そんな経験できないという方がほとんどかと思います。もちろんジョブの中で集団でひとつの目標に向かってがんばっている方もいるかと思いますけど、ジョブじゃなんだか物足りないですよねえ。

で、散々だらだら書いてきましたが、やっぱりネックは③なわけですよ。身内の悪ふざけに付き合ってくれる方はなかなかいないわけで。

そこで、私が見つけた解決策は、友だちみんなと欽ちゃんの仮装大賞に出場することです。そう、これで全ての条件が満たされます。ただ、青春欠乏症の方ってそもそも友だち少ないんですよね。


もう病を抱えたまま生きてきましょう。
次回までに青春欠乏症とうまく付き合っていく方法考えときます。