ギリギリいっぱい!

冒頭部分に導入がありましたが、誤って全部消去してしまったため、唐突ですが、限界について書きます。

はい、ここでやっぱり唐突ですが、限界をふたつの器で例えてみようと思います。

器Aは縦30cm 横5cmの器で、表面張力が働くくらい水がギリギリいっぱい入っています。
限界の度合いはだいたい一週間連続夜勤シフトに入れられた水曜日の感じです。実際そんな感じわからないですけど、おそらく相当辛いです。心身ともに。
器Bは、縦60cm 横5cmの器でAより少し大きく、同じく様にギリギリいっぱい水が張っています。
限界度合いは、一週間なにも食べていないライオン(♂)が、久しぶりに仕留めたヌーを食べようとしたら、ハイエナの群れに囲まれ、あえなく諦めサバンナの厳しさを味わった瞬間くらいです。
これはどうぶつ奇想天外で実際に視てましたけど、相当辛そうでした。
当時はハイエナの群れなんて追い払えば良いのに。だからなにもありつけないんだ! って思いました。

えー、話逸れましたが、言いたいことは、限界にはやっぱり限界があって、それぞれの限界のみんな限界なんだよねってことです。
器の大きは違えど、二つの器には水が容積限界まで入っいます。状況は変わらないんです。
で、器の大きさはそれぞれの経験やらなんやらで大きくなったり小さくなったりします。無理矢理大きくせざるをえなかったりもします。
ここでは、器の大きさはその人をなんら表していません。自分で大きくなる器ではなく、外的要因で大きくなるものだからです。
つまり、「○○さんより辛い」というのはたぶん間違っていて、そういった状況の比較は過去の自分としか出来ないんだと思います。

後半に続きます。